みかづき

2013年11月6日 | 日々の味わい |

寒いのは苦手だけれど
いいこともあるなと思う。

空が澄んで、星も月も
くっきりと、見えること。

あの日の三日月は、
とてもキレイだったから
思わず立ち止まって眺めた。

同じように道端でそれを見て
いたお母さんと男の子がいて、
お母さんが、ほらキレイね!と
言って、男の子が、あれスゴイ
ね、バナナみたいだねと言って、
ワタシがホントそうだねと言ったら、
嬉しそうに笑って、手を伸ばしながら
ワーと叫んでそれに向かって走って行った。

お母さんもワタシも思わず、アハハと笑って、
みんなの声は、夜空に吸い込まれていった。

ビルの谷間であっても、それは輝いて、
それを愛でる人達がいると、ほっとする。