はれのひ

2013年3月24日 | 日々の味わい |

むか~しむかしのある春の日の
ハレの日の為に、誂えてもらった
晴れ着があった。

この春のハレの日に、それに
袖をとおそうと、母には随分と
世話をかけた。

いい加減自分でちゃんと
出来るようにならなくては
と思いつつ・・・

着付けは、ご近所のラーメン屋さんの
おかみさんが、クリーニング屋さんの
おかあさんに声をかけてくれて、その
おかあさんが、いーわよーと軽やかに
引き受けて下さった。

ラーメン屋さんのおかみさんは当日までに
アレっ今週だったっけっ?と、2回言った。

その日の朝早く、お休みなのにMさんも
手伝いに来てくれて、日頃ほとんど色の
ない私に楽しそうに塗り絵をしてくれた。

おかあさんの着付けは手際よく、ピシッ
と気持ちよく、あっと言う間で感動した。

この街のご近所の温かさは格別で
本当にありがたいなぁ・・・と、思う。

そしてここにいたからこそ出会えた人達との
それはそれは嬉しくて、とても楽しい一日で、

花曇りのち、淡い光のさした美しい晴れの日だった。


満開の桜を眺めつつ、心からのおめでとうを贈った。