ウチの水

2012年9月12日 | 日々の友 |

あれは、ある晩夏のことだった。

立派な葡萄を頂いて、さっと水で
洗って、美味しく頂いた後のこと。

手を洗いに洗面所に行って、鏡を見たら
唇の皮がビリビリに剥けていた(というか
薄皮が溶けていたという感じであった。)

そして手の甲が赤くなって、
どんどんと痒くなってきた。

一瞬エッ何?と思ったが、直ぐに
農薬の影響なんだろうなと思った。

それからは特に果物は、よーく水につけ
てから、流水で洗うようになった。そう
すると農薬の影響は、グンと低くなると
感じたからだ。

以来、私は、水をとても頼りにしてきた。

そんな訳で、震災後、水が更に汚染された
と知った時は、愕然とした。それまで使って
いた浄水器は、ただの気休めのように思えた。

それでもこの世には知恵を持った人々がいて、
そんな人々に、希望の種を頂いては、折れそう
になる心を支えてもらってきた。

素粒水も、その ヒトツ。

飲み水だけに気を配る人がいるけれど、
調理には、思いのほか沢山の水を使う。

食事を作ることは、私にとって
自分の身を守ることでもある。

この水につけておくと、野菜も花も
長持ちするものだから、ウチの母も
この水につけたらどうか・・・
と、ついつい思ってしまう。