えだまめ

2012年8月9日 | 日々の味わい |

それは、夏休みの匂いだった。

枝豆は一刻を争うのよ!という
母のヒトコトに叩き起こされて、
朝から枝豆の先っぽにハサミ
をいれた。

母の枝豆に対する情熱は
相変わらずだなぁと思う。

近所のタナカサンがランちゃん(柴犬)
を連れて枝豆を沢山持ってきてくれた
こと。パチンパチンというハサミの音。

母が、首にタオルをかけながら
湯気を浴びつつ台所に立つ姿。

父が、アツアツの枝豆を美味しそう
に食べながら冷たいビール飲む姿。

テレビを見ながら、ちょっと父に遠慮
しながらみんなで枝豆をつまんでた。

枝豆を茹でている時の、ほの甘い様な
香ばしい様なその匂いは、のんび~り
とした懐かし~い夏休みの匂いだった。


今年で最後かもしれないSさんの
えだまめ、大事に大事に食べよう。