BOXES

2012年5月29日 | CSとESと未来 |

オフィス街のランチタイムは、
お弁当売る人買う人で賑やか。

お弁当の入った袋を持っている人々が、
ノッポなビルに吸い込まれていく背中
を何となく見送りながら、30分あと
には、お弁当箱は、ぜんぶゴミになる
んだよなぁと思う。

そのゴミ処理の費用は、年間、如何ほど
なのでしょうか?と、ビルを見上げる。

そのゴミ代を集めたら、お弁当箱が
いくつ買えるの?と思ったところで
お弁当を作らない人に、お弁当箱
なんて必要ないじゃん!と、気づく。

それでも週に1回でもお弁当を
作るとしたら、どれくらいゴミ
の量は減るかな?とまた考える。

すぐゴミになるものにお金をだして、
ゴミを捨てるのにも、お金がかかる。

何だかとてもオカシイと思う。

信号待ちの間、そんなことを
考えて立ち止まっていたから
青になって、出遅れた。

だれもそんなこと気にして
ないように思えて、小さな
ため息をつく。

それでも本当に誰も何も
気にしなければ、この世
は、すぐにゴミの山になる。

使い捨てる生活は、確実に
すり減っていくものがある。

大切にあつかう気持ちとか、

やわらかな包みをほどいて、
使い慣れた箱を手にする時
の、ホッとする気持ちとか。

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